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2014年11月 4日 (火)

レール長さ調整の憂鬱

レールの長さ調整は、基本的に1/4直線レールの長さである54mm単位となる。
レールの組み合わせで中途半端な長さはできるけれど、所望の長さにできるとは限らない。

過去には、「ジョイントレール」という中途半端な長さのレールが販売されていたらしい。
詳細な情報は見つからないが、調べてみると、
  • 「R-01 直線レール」の1/6程度の長さ
  • 「R-11 ターンアウトレール」と「R-03 曲線レール」をつないで島式ホームの駅を作る時に辻褄を合わせられる
  • 「R-12 8の字ポイントレール」と「R-03 曲線レール」でティアドロップ型の折り返しを作る時に辻褄を合わせられる
らしい。
Pr160
35.470mmは論外として、長さは、36mm、36.265mm(72.530mmの半分)、37.060mmのいずれかではないかと推測される。
現状では、島式ホームの駅は「R-22 Y字ポイントレール」や「R-15 複線幅広ポイントレール」を、折り返しは「R-09 複線外側曲線レール」を使えばできるため必要性は低い。

それはさておき、54mmより小さい単位で長さを調整しようとする場合、「R-23 まがレール」を使う。
しかし、まがレールは、曲げ方向の効果に比べて長さ方向の調整効果が小さく、しかも最小長さが長い。

そこで、もっと短い長さで調整したいのと、蛇行しないでスッキリさせたい事から、「伸縮レール」を考えてみる。
レールの機能→「車輪を案内する」を分解すると
  • 車輪の下を支える(底)
  • 車輪の内側をガイドする
  • 車輪の外側をガイドする
となる。
これらと伸縮の両立を考えるとこうなる。
  • 車輪の内側、外側をガイド
    これは、どちらかがガイドされていれば、とりあえず成り立つので実現できそう。
  • 底面は、上下に重ねてスライドさせる構造が考えられるが、段差が生じる。
  • 底面をスキマ、段差なく伸縮(面積の拡大、縮小)させる方法として、くさびがある。
    くさびは、片側からの出し入れでは、ハミ出しが大きいため両側のほうがいい。
伸縮レールの長さは、0~54mmは別として、候補は、54~108mm、108~162mm、162~216mmとなる。
伸縮量は、54mmあれば足りるはずだが、複線間隔の60mmもカバーできれば重宝しそうである。

段差の問題があるが、1/2直線レールを改造してとりあえず作ってみると、こんな感じ。
凸型のAパーツ、凹型のBパーツ、この他にAパーツとBパーツをつなげるためのCパーツが必要。
ここで、底面は1/2の厚さに薄くしなければならないが、削る面は左右で上側と下側と変えなければならない。これは、伸ばした時でも滑り止めのギザギザが、少なくとも左右とちらか一方は残るようにするためである。
ただ、この構造は、底面の厚さの加工などが困難である。そのため、レールの改造ではなく3Dプリンタで造形するなどしなくてはならない。
Pr161
Pr162
指を挟む危険があるため、タカラトミーから商品化されることは無いと考えられる。

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